三たび台湾。ブログネタの偏りが著しい、ほっと岡松登場です。 さて、今回の旅行ではランタン飛ばしで有名な十分へも行ってきました。 ランタンとはいわば熱気球のようなもので、竹細工と紙でできたバルーン（ランタン）の中で火を燃やして、中の空気を温めて飛ばすというシンプルなものです。 その昔、この地域では盗賊に襲われる被害が多かったそうで、周辺の村人への警告や無事を知らせるためにランタンをあげ始めたことが由来なんだそうです。（※諸説あり） そんな情報通信の手段だったランタンですが、今では願い事を書いて空に飛ばし、天に祈りを届けるという台湾の伝統的な行事となっています。 願い事は色分けで分類されており、お好みで1色、4色、9色から選択する事ができます。 赤：健康に関わることや安全祈願など 黄：金運 青：仕事運や事業について 紫：学業運や試験の合格祈願など 白：事業の成功や運気アップなど将来の発展について オレンジ：愛情運や結婚運 緑：病気治癒やダイエットの成功など明るい未来について 濃ピンク：友情や人との出会い、良縁祈願など 薄ピンク：日々の喜びや幸福祈願など。 今回、十分までの移動は台北駅から台鉄（←在来線）宜蘭線で瑞芳（ルイファン）駅へ。 そこから平渓線（ピンシーシェン）に乗り換え所要時間1.5時間ほどで到着します。本数があまりないので乗換でだいぶ待たされてしまいました。 十分駅降車後、線路沿いを歩きランタンの出店が立ち並ぶ方向へ歩いて行きました。 https://hotto.care/wp-content/uploads/img_2295.trim-2.mov 小雨の中でしたが、願い事を書いて無事ランタン飛ばしの体験をする事が出来ました~！